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Piano With Bokeh

ピアノデュオフェスティバルin下呂

世代を超えて心をつなぐ音楽の祭典

The music festival that connects hearts across generations.

ご来場ありがとうございました。

第14回ピアノデュオフェスティバルin下呂終了いたしました!

pianoconcerto Ensemble2
pianoconcerto Ensemble1
先輩後輩で連弾

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連弾
(Four-hand and multi-hand piano ensemble)

連弾とは、1台のピアノを2人~で一緒に演奏するスタイルです。
同じ鍵盤を分け合いながら、呼吸や音のバランスを感じ取り、心を合わせて音楽をつくっていきます。
連弾は、音楽の楽しさを仲間と分かち合うことができ、協調性・リズム感・聴く力を自然に育てる大切な学びの場です。クラシック初心者でも取り組みやすく、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます。

Four-hand piano is a style in which two performers share one piano and play together.By sharing the keyboard, they learn to listen carefully, breathe together,and create a unified musical expression.

This form of ensemble playing helps develop cooperation, rhythmic awareness, and listening skills,making it an excellent educational experience for beginners.It is enjoyable for all ages—from children to adults.

02

2台ピアノ
(Two-Piano Ensemble)

2台ピアノは、2人の奏者がそれぞれ1台のピアノを演奏するダイナミックなアンサンブル形式です。音の広がりや迫力が大きく、まるで小さなオーケストラのような豊かな響きを生み出します。演奏者は互いの音を深く聴き合い、音色・テンポ・表現をそろえる高度な集中力が求められます。そのため、音楽的成長を大きく促す教育的価値の高い演奏形態として知られています。

A two-piano ensemble features two pianists, each performing on their own instrument.
This powerful format creates a wide range of sound and color,
often resembling the richness of a small orchestra.

Performers must listen closely to one another and coordinate tone, tempo, and musical expression with great concentration.
For this reason, two-piano performance is regarded as a highly educational and artistically enriching form of music-making.

Two pianos
Concerto no14

03

ピアノコンチェルト
(Piano Concerto)

コンチェルト部門は、ピアノ独奏とアンサンブルの共演による「協奏曲」を通して、音楽を総合的に学ぶ教育プログラムです。協奏曲は、ソリストが一人で演奏する作品ではなく、共演者と音を聴き合い、呼吸を合わせながら音楽を創り上げていく特別な音楽形式です。本部門では、演奏技術の向上だけを目的とするのではなく、アンサンブルの中で音楽を理解し、表現する力を育てることを大切にしています。リハーサルでは、指揮者やアンサンブル奏者との実践的な合奏を通して、テンポ感、音量バランス、フレーズの方向性、音楽的対話の方法を学びます。演奏者は「自分が弾く」ことから一歩進み、「音楽全体の中でどのような役割を担うのか」を考える経験を重ねていきます。こうしたアンサンブルからの指導は、ソロレッスンだけでは得られない深い音楽理解へとつながります。また、本部門では協奏曲を段階的に学べるレパートリーを取り入れ、初めて挑戦する学習者から経験を積んだ演奏者まで、それぞれの成長段階に応じた舞台経験を提供しています。舞台での共演体験は、自信や表現力を育てるとともに、音楽を仲間と共有する喜びを実感する機会となります。

下呂音楽振興会は、協奏曲という芸術形式を通して、地域にアンサンブル文化を根づかせ、演奏する人・聴く人・支える人が共に音楽の価値を分かち合う場を育んでいます。

The Concerto Program of the Gero Music Promotion Association is an educational initiative designed to foster comprehensive musical learning through the performance of concertos, featuring collaboration between piano soloists and ensemble musicians.A concerto is not a work performed by a soloist alone; it is a unique musical form in which performers create music together by listening to one another and sharing musical expression through coordinated timing and musical dialogue. In this program, the goal extends beyond technical development. We place strong emphasis on nurturing the ability to understand, communicate, and express music within an ensemble setting.During rehearsals, participants engage in practical ensemble training alongside conductors and ensemble musicians. Through this process, they learn essential musical skills such as tempo awareness, balance of sound, phrasing direction, and artistic communication. Performers move beyond simply “playing their part” and begin to understand their role within the larger musical structure. This ensemble-based guidance provides a depth of musical understanding that cannot be achieved through solo lessons alone.The program offers a carefully structured repertoire that allows participants to study concerto performance progressively, welcoming both first-time concerto performers and more experienced musicians. Performing with an ensemble on stage helps develop confidence, expressive ability, and a deep sense of shared musical experience.Through the art of the concerto, the Gero Music Promotion Association aims to cultivate ensemble culture within the community and create opportunities where performers, audiences, and supporters can share the value and joy of music together.

​Chamber Orchestra

アンサンブル デ ミニアチュア

~Ensemble de Miniature~

「ピアノデュオフェスティバルin下呂」コンチェルト部門のために集められたアンサンブル。主に東海地区出身、愛知県立芸術大学で学んだ若手演奏家を中心に構成。演奏以外にも学生たちへの音楽教育、楽曲の編曲を施し、下呂市の音楽教育向上に貢献している。

This ensemble was formed especially for the Concerto Division of the Piano Duo Festival in Gero.It is composed primarily of young musicians from the Tokai region, many of whom studied at Aichi Prefectural University of the Arts.In addition to performance activities, the ensemble is actively engaged in music education for students and in creating new arrangements of repertoire, contributing to the advancement of music education in Gero City.

Conductor_新井雅夫

Conductor Music instructor 

​新井 雅夫

東京都出身、15歳からホルンを始める。1975年に武蔵野音楽大学ホルン専攻を卒業し、同じ年に札幌交響楽団の契約団員を経て、翌年名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団。1978年よりミュンヘン市立リヒャルト・シュトラウス音楽院に2年間留学する。2004年に名古屋フィルのメンバーで「名古屋ヴィルトゥオーゼン室内アンサンブル」を結成し、ウィーン音楽を中心に様々な編成の室内楽に取り組む。2012年に36年間在籍した名古屋フィルを定年退職し、その後は様々なオーケストラや吹奏楽団の指導と指揮をしている。

細川杏子.jpg

Flute

細川 杏子

大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学卒業、同大学院音楽研究科博士前期課程修了。同大学・大学院卒業時、選抜卒業演奏会および最優秀修了生による演奏会に出演。2017 年度愛知県立芸術大学優秀学生賞受賞。2017 年度(財)北野生涯教育振興会音楽奨学生。2018 年度文化芸術振興に関する長久手市長賞受賞。第 3 回刈谷国際音楽コンクールフルート部門一般 B の部優秀賞受賞、仏・パリにて開催された第 92 回レオポルド・ベラン国際コンクール室内楽部門第二等賞受賞(木管五重奏)。 
これまでにフルートを水越典子、三瀬直子、村田四郎、橋本岳人、ピッコロを梶川真歩の各氏に師事。 
愛知県長久手市公共文化施設、“文化の家”契約アーティスト「創造スタッフ」を経て日進市民会館契約アーティスト「にっしんアートスタッフ」として活動中。木管五重奏”Ensemble Violet”メンバー。現在東海・関西地方において幅広く演奏活動を行っている。

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ClarinetⅠ

​河野 真子

岐阜県立加納高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学を卒業。日本クラリネット協会第12回クラリネットアンサンブルコンクール 一般B部門第2位、並びに協賛三社賞授賞。岐阜市新進演奏家コンサート、ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。これまでにクラリネットを和田アカネ、朝田文子、磯部周平、伊藤圭、原田綾子の各氏に師事。現在はフリーランス奏者として活動中。

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Clarinet Ⅱ

中村 仁美

13歳からバスクラリネットを始め14歳からB♭クラリネットを始める。2017年度同朋高校音楽科卒業
高校では学内選抜者によるアンサンブル演奏会に3回出演。
その他にオーケストラの定期演奏会や選抜による卒業演奏会にも出演。3年次にはYAMAHAで開催された音楽高校選抜者によるNEW GENERATION CONSERT No.1 に出演。
2021年度に愛知県立芸術大学 音楽学部 器楽専攻 管打楽器コースを卒業。在学中ボランティア活動や訪問演奏などを行う。第9回ドルチェ楽器デビューコンサートin名古屋にバスクラリネットで出演。これまでにクラリネットを朝田文子、ブルックス・信雄・トーン各氏に師事。室内楽をロバート・ボルショス、橋本岳人、ゲオルギ・シャシコフ各氏に師事。現在はフリーランス奏者として中学・高校などの後進への指導、愛知県と三重県を中心に音楽活動を行っている。

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1st Violin Concert master

宇佐見 優

愛知県出身。3歳よりヴァイオリンを始める。名古屋市立菊里高校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部音楽科器楽専攻弦楽器コース卒業。第66回全日本学生音楽コンクール名古屋大会高校の部入選。第3回宗次ホール弦楽四重奏コンクールに出場し、原田禎夫、ヴァーツラフ・レメシュ、百武由紀の各氏のマスタークラスを受講。大学選抜による「第49回卒業演奏会」等に出演。
これまでにヴァイオリンを花井晶子、森下陽子、沼田園子、白石禮子の各氏に、室内楽を百武由紀、花崎薫の各氏に師事。現在ヴァイオリン、ヴィオラ奏者として室内楽、レコーディング、オーケストラなどでの演奏を行なっている。
一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団アソシエイトプレイヤー。録音専門オーケストラgaQdan所属。

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2nd Violin

兼松 里衣

名古屋出身。5歳よりヴァイオリンを始める。愛知県立芸術大学音楽学部音楽科器楽専攻弦楽器コース卒業。同大学研究生修了。Phoenix OSAQA2017、Europa Summer Academy Perugia Music Festivalなど様々なマスタークラスを受講。 2017年〜2021年までドイツ、ベルリンにて研鑽を積む。これまでに中川晴子、福本泰之、沼田園子、Christoph Schickedanz、Wei Lu, 柴田欽章の各氏に師事。
現在、東海地方を中心に演奏活動、後進の指導を行なっている。

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Viola

​山内 佑太

岐阜県山県市出身。
愛知県立芸術大学音楽学部器楽専攻弦楽器コース卒業。同大学院音楽研究科博士前期課程修了。
第13回セシリア国際音楽コンクール 弦楽器部門 奨励賞。第21回日本演奏家コンクール 一般Aの部 特別賞。第13回岐阜国際音楽祭コンクール 第3位。オーケストラメンバーとして小澤征爾音楽塾「子供のための音楽会」に出演。
これまでにヴィオラを石黒靖典、兎束俊之、百武由紀各氏に師事。
2021年より愛知室内オーケストラ ヴィオラ奏者。

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Cello  Arranger Composer

​小野江 良太

愛知県西尾市出身。作編曲家、チェロ奏者、指揮者。小野江音楽工房代表。
名古屋音楽大学科目等履修生を経て、愛知県立芸術大学音楽学部音楽科器楽専攻(弦楽器)卒業。
幼少期からピアノをはじめ、中学校からチェロ、作編曲を始める。これまでに、プロからアマチュアまで様々な団体・個人にソロからアンサンブル・オーケストラに至るまで多数の作編曲作品を提供。
特に編曲において、可読性が高く、よく響く譜面として一定の評価をいただいている。大学在学中、学内選抜者による「室内楽の夕べ」に出演。第18回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールにて作曲部門高校生の部奨励賞。チェロを鈴木康史、林俊昭、松波恵子、野村友紀の各氏に、ピアノを深谷直仁、榊原祐子、田村明子各氏に、和声を林由美子に師事。また、作編曲家である中迫酒菜氏より多大な影響を受けている。
名古屋二期会オペラ管弦楽団オーケストラマネージャー、刈谷市総合文化センター管弦楽団ライブラリアン。

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Contrabass Music instrctor

​松山 大樹

札幌市出身。法政大学文学部卒業。同大学在学中より相葉武久、永島義男の両氏に師事。1976年名古屋フィルハーモニー交響楽団入団、2007年6月に同楽団を退団。名フィル在団中に八重奏団「アンサンブル・ルスト」及びコントラバス四重奏団「バストーネ」の結成に加わりメンバーとして活動。2014年には室内合奏団「カメラータ・クララザール」を結成し主に岐阜を拠点に活動している。2017年まで「バッハアンサンブル名古屋」の一員としてバッハのカンタータやミサ曲の演奏に参加。また、弦楽アンサンブル「The Antique Band」を主宰し、15年以上にわたってバロック時代及び20世紀以降の音楽作品の紹介と演奏にも取り組んでいる。
これまでに名古屋芸術大学音楽学部及び岐阜県立加納高等学校音楽科の非常勤講師を歴任。
現在、若いコントラバス奏者の指導に当たるとともに、東海地区のアマチュアオーケストラのトレーニングにも携わっている。

曲目解説

~Piano Concerto~

ピアノと弦楽のための

コンチェルト第1番

 アレクサンダー・ペスカノフ作曲

若い演奏者にも親しみやすい旋律と、協奏曲ならではの華やかさをあわせ持つ作品です。第1楽章は生き生きとしたリズムで始まり、力強さと明るさが印象的です。続く第2楽章では、歌うようになめらかな旋律が広がり、落ち着いた美しさが心に残ります。そして第3楽章は再び活気に満ち、軽快な動きの中で曲全体を華やかに締めくくります。

クラシック音楽に初めて触れる方でも、旋律のわかりやすさやリズムの楽しさから、協奏曲の魅力を自然に感じ取ることができる一曲です。ピアノとアンサンブルが呼応し合う豊かな響きを、ぜひお楽しみください。

コンチェルタンテ ト長調

 デニス・アレクサンダー作曲

明るく親しみやすい旋律と、協奏曲風の華やかなやり取りが魅力のピアノ作品です。独奏とオーケストラが互いに呼応しながら音楽を進めていく構成になっており、アンサンブルの楽しさを自然に感じることができます。軽やかなリズムと歌うようなメロディーが特徴で、クラシックに初めて触れる方にもわかりやすく、演奏する側にとっても音楽的な表現力を育ててくれる一曲です。舞台上で音が重なり合い、対話するように広がっていく響きは、協奏曲の魅力を存分に味わわせてくれます。

世代を問わず楽しめる、あたたかく生き生きとした作品です。

楽器

ピアノコンチェルトの歩み

ピアノコンチェルトは、ソリストとして舞台に立つ大きな挑戦です。
オーケストラと呼吸を合わせ、音楽を創り上げる経験は、技術だけでなく、表現力と人間力を育てます。

下呂音楽振興会では、連弾や2台ピアノで経験を積んできた学生たちが、次のステップとして新たな音楽的挑戦に取り組める環境を整えています。

concerto piano and band

Concetino for Piano and Band

日本の作曲家・伊藤康英による、ピアノと吹奏楽のための小協奏曲。軽やかで親しみやすい旋律と、リズミカルで色彩豊かなバンドサウンドが魅力の作品です。オーケストラとは異なる吹奏楽ならではの音色が加わることで、躍動感と親しみやすさを兼ね備えた音楽世界が生まれています。

ロマンチック協奏曲第3楽章

Concerto Romantique

キャサリン・ローリーによる、ロマン派の雰囲気を感じさせる華やかな協奏曲。タイトルの「ロマンティーク(Romantique)」が示す通り、19世紀のロマン派音楽の特徴である、豊かな歌心、感情的な表現、流れるような旋律美が全体を彩っています。

ミニチュアレ・ピアノ協奏曲3楽章

Miniature Concerto

イギリスの作曲家アレック・ローリーによる、小規模編成のための協奏的作品。簡潔な構成の中に、古典的な明快さと抒情的な旋律美が凝縮されています。「Miniature(ミニチュア)」というタイトルの通り、作品は比較的短い規模で構成されながらも、協奏曲に必要な要素が凝縮されています。

piano concert geroonshin

Concerto in D Minor

ピアノ教育者ジョン・トンプソンによる、学習者のための協奏曲。アンサンブルとの共演を通して、ソロ演奏だけでは得られない「聴き合う音楽」を体験できる作品です。ニ短調の緊張感ある主題から始まり、力強さと叙情性を併せ持つ音楽が展開されます。

ピアノ協奏曲第1番イ短調3楽章

Concerto No1.in A minor

ベラトリス・A・ミラーによる、若い奏者のために書かれた親しみやすいピアノ協奏曲。短調ならではの情熱的な主題と、明快で弾きやすい構成が特徴です。技巧的なパッセージだけでなく、歌うようなフレーズや音色の変化が重視されており、演奏者には音楽の流れを大きく捉える力が求められます。

pianoconcert geroonshin2

Concerto Bravo

ケヴィン・オルソンによる、華やかでエネルギッシュなピアノ協奏曲。「Bravo(ブラーヴォ)」とは、演奏後に贈られる称賛の言葉を意味し、舞台で輝くソリストの姿をイメージして書かれています。明るく華やかな性格をもち、印象的な主題とリズミカルな音楽の流れが特徴です。

concertino geroonshin

Concertino in D Major

デニス・アレクサンダーによる、明るく伸びやかなニ長調のコンチェルティーノ。アレクサンダーはピアノ教育作品を数多く手がけ、学習段階に応じた音楽的成長を大切にした作風で世界的に知られています。親しみやすい旋律と明快な構成が特徴で、協奏曲の形式を学ぶ入門作品として広く親しまれています。

​オープニング曲目解説
About Opening Piece

Noble Waltz Op. 73 No. 3   E. Kranke

高貴なワルツ Op.73-3  Eクランケ

三拍子の優雅なリズムが特徴のワルツです。軽やかな伴奏の上に美しい旋律が広がり、舞踏会のような華やかな雰囲気を感じさせます。ワルツは19世紀ヨーロッパで広く親しまれた舞曲で、多くの作曲家がこの形式で作品を書きました。

ピアノデュオで演奏すると、リズムとメロディーの役割を二人で分け合いながら音楽を作る楽しさを感じることができます。優雅なワルツの響きと2台ピアノの魅力を味わいながら、フェスティバルの幕開けを飾る一曲です。

Three-beat rhythm gives this waltz its elegant character. A beautiful melody unfolds over a light accompaniment, creating a brilliant atmosphere reminiscent of a ballroom dance. The waltz was a popular dance form in 19th-century Europe, and many composers wrote music in this style.

When performed as a piano duo, the performers share the roles of melody and rhythm, experiencing the joy of creating music together. With its graceful waltz character and the rich sound of two pianos, this piece makes a fitting opening for the festival.

家族でピアノオープニング

華やかな幕開けを彩るオープニング曲

ピアノデュオフェスティバルin下呂では、オープニングに出演者全員がステージに立ち、音楽にのせて皆さまへごあいさつをしています。ワルツをはじめとする親しみやすく華やかな楽曲は、フェスティバルの始まりを印象づける大切な存在です。これまで会場を明るく包み、出演者とお客さまをつないできたオープニング曲のご紹介です。

ピアノデュオフェスティバルin下呂2

乾杯の歌

(ヴェルディ《椿姫》より)

ヴェルディのオペラ《椿姫》第1幕で歌われる華やかな名曲。軽快な三拍子のリズムと明るい旋律が特徴で、祝宴の楽しさと高揚感を表現しています。聴く人の心を一瞬で明るくする、祝祭の幕開けにふさわしい華やかな一曲です。

ベルのピアノ舞踏会オープニング

フィガロの結婚 序曲

(モーツァルト)

モーツァルト作曲のオペラ《フィガロの結婚》は、召使いフィガロの結婚をめぐる人間模様を描いた喜歌劇です。序曲は物語の幕開けを告げる軽快な音楽で、速いテンポと躍動感あふれる旋律が舞台の活気と楽しさを鮮やかに表現しています。

オープニング第2部

​花のワルツ

(チャイコフスキー《くるみ割り人形》より)

チャイコフスキー作曲のバレエ《くるみ割り人形》で踊られる華やかなワルツ。優雅に広がる旋律と軽やかな三拍子のリズムが、花々が舞う幻想的な情景を描き出します。豊かな響きと気品ある雰囲気が、華やかな舞踏会を思わせる名曲です。

エリーゼのために

ウィーンの森の物語

(ヨハン・シュトラウスⅡ世)

ヨハン・シュトラウスⅡ世が1868年に作曲した代表的なワルツ。ウィーン郊外に広がる「ウィーンの森」の自然や人々の憩いの風景を描いた作品です。静かな導入のあと優雅なワルツが次々と現れ、ツィターの音色も登場するなど、ウィーンの豊かな文化と自然の魅力を感じさせます。

海の見える街

スケーターズ・ワルツ

(ワルトトイフェル)

フランスの作曲家ワルトトイフェルによる有名なワルツ。19世紀のヨーロッパで流行したスケートの情景を描いた作品で、軽やかな三拍子のリズムと優雅な旋律が、氷上をすべる人々の楽しげな様子を思わせます。華やかで親しみやすい人気の舞曲です。

どうだったかな?

眠れる森の美女より ワルツ

(チャイコフスキー)

チャイコフスキー作曲のバレエ《眠れる森の美女》第1幕で踊られる優雅なワルツ。オーロラ姫の誕生日を祝う宮廷の舞踏会の場面で演奏されます。美しく広がる旋律と華やかな三拍子のリズムが、気品ある王宮の祝祭の雰囲気を豊かに描き出します。

出演者全員によるステージ

フェスティバルの最後は、出演者全員による合唱「すてきな友達」で締めくくります。
「アンサンブル・デ・ミニアチュア」の奏でるやさしい音色の伴奏にのせて、ピアノを愛する世代や立場をこえて集まった仲間たちが、一つの歌声を響かせます。
音楽を通して生まれた出会いと友情を分かち合い、会場全体が温かな余韻に包まれるフィナーレです。

The festival concludes with a choral performance of “Suteki na Tomodachi (Wonderful Friends)” sung by all performers. Accompanied by the gentle sounds of Ensemble de Miniature, participants of all ages who share a love for the piano come together to raise their voices as one. It is a warm finale where friendships and connections born through music are celebrated, leaving the entire hall filled with a joyful and heartfelt atmosphere.

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